message from Tohru
2000年7月17日
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さ〜、皆さん、プレゼントのお知らせです。世界中にたった1枚しかない鈴木トオルのこの写真を、1名の方にプレゼント致しま〜す。《応募方法》住所・氏名・電話番号、そして「鈴木トオルの写真が欲しい〜!!」と書いて musix@po.iijnet.or.jp まで e-mail にてお送り下さい。応募は7月31日までとさせて頂きます。 |
| 暑いですね。暑さには大変弱い僕、鈴木トオルとしては本当にこれから梅雨が明けて暑さ100倍状態になるんだなぁ…と思っただけでも身も細る思いなわけです。夏の無い国に行きたい状態です。 ライヴもひと段落。最近は、少しワープロの前に座ってる事が多い今日この頃です。まぁ〜、以前から何度かに分けてイタリアを旅行して廻ったり、その他にもヨーロッパ各地を旅行してきたわけですが…、今回その中からイタリア編をひとつまとめてみよっかなぁ…という事で少しやり始めている次第です。どこかで発表できればと機会を密かに狙ってる(事務所のスタッフのみなさん、よろしくド〜ゾ!! わけだなぁ。(笑)フッフッフッフッフッ…。しかし、これが書き始めてみたら膨大な量なんだっ!! 出来るだけはやくやってしまおうと思ってるんだけどねぇ。まっ、とりあえずお楽しみにみに!! 。 さて、前回お約束したとおり今回から約2週間ペースで『鈴木トオル的こだわりのススメ』みたいな(曖昧でゴメン)コーナーをやって行こうかと思います。基本的に僕の個人的なこだわりの品々(身おまわりの物)を紹介していこうかなぁ…たまには美術館や食べ物もいいですかねぇ?。とそんな感じ(またまた曖昧でスマン)です。 第一回目の今回は、僕が所有する車です。 1975年式BMW2002Turbo。聞いた事のない車だなぁ〜。とみなさんの声が聞こえてきそうです。(笑)25年も前の車ですもの聞いたことない、見たことないと言うのも当然、当たり前でしょう。もし、知っているという方がいるとすれば、それは明らかにけっこういい歳こえてると思います。か、車マニアかってところでしょうね。 排気を利用してもう一度パワーを過吸気(タービン)に送り込む。そのことによってより大きなパワーを発生させる。ターボとは簡単に言っちゃうとそういうこのなんですが…解りますか?で、世界で最初のターボ・チャージド・カーとして当時(1973〜74年まで生産された)BMWが量産に踏み切ったなかなか歴史の上でも貴重な車なわけです。 まぁ、細かいスペックをここで紹介しても仕方ない(車のホーム・ページじゃないので)んで説明しませんが、約2年弱の間に生産されたのはわずかに1600台あまりで、僕のはもう最終型くらいで実際には1974年型。僕の所有になって既に12年(丁度LOOKを辞めた時)です。 まぁ、なかなかやっかいな車です。きちっと整備してあれば壊れたりという心配はありませんが、いつも状態良く乗りたいと思えば年に4回、季節毎にメンテナンスとエンジン調整は絶対に欠かせません。最近は、車検も2年に1回に法改正がされましたが、以前は毎年車検でしたから本当に大変でした。 やっかいなのは、それだけでは終わらないんです。まずエアコンディショニングが無いので無論これからの暑い時期(7月〜9月中旬)には乗れないのであ〜る。頑張れば乗れますが、タービンからものすごい熱が上がってくるので本当に辛いです。そして僕の02ターボはフル・レストアしてあるので、もう一滴の雨にも濡れてもらうわけにはいかんのです!! という事で、梅雨時の今の時期も乗れません。結果6・7・8・9と丸4ヶ月は乗れないわけですねぇ。不便です。もともと車は便利なはずなのに、僕の場合はとっても不便なんです。しかし、僕にとって憧れの車だったんですね。「サーキットの狼」ってマンガがありましたけれど…覚えてますか?当時(僕は高校に上がったばかりだった)スーパーカー・ブームってのがねぇ…ありましたけれど、それの火付け役となったマンガです。 そのサーキットの狼にも登場していた当時のスーパーカー?の一種になるわけですね。そのわりにセダン・スタイルを無理やりにレーシング・カーみたいにしてしまった変な格好ですが…。 さて、02ターボに乗る事は“こだわり”なのか?と言うと違うかもねぇ(笑)。もうほとんど意地みたいなもんです。でも確かに現代的なスポーツカーとは違う魅力に溢れていると思いますよっ。例えば都内を2速や3速で転がしてる時でもしっかりとスポーツを感じられるしねぇ。愛らしいスタイルにも心魅かれます。まだまだずっと持ち続けるでしょうねっ。きっと。心が通うっっって感覚がするんです。そんな車って本当にここ最近ないでしょ…?いいですよ〜ぉぉぉぉっ!人間味溢れてて!! という事でした。いかがでしたかぁ?まぁ人の趣味なんてものはなかなか理解出来ないものが多いですよね。もし僕が手放す時には、ホームページでオークションしましょう!! ナンチャッテね。(笑) 次回も何か面白いもんを用意しておきます。お楽しみに!! |
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