message from Tohru

2000年7月28日

ホームページ・マニアの皆さん『こんにちは』『こんばんは』いかがお過ごしでしょうか?ジメジメ状態の梅雨もやっとのことで終りました。そして、夏本番!!熱帯夜の連続技…部屋をエアコンディショニングすれば体がだるくなってしまうし、スウィッチをOFFにしたら今度はジト〜っと汗がまとわりつくように出てきて目が覚める…そして眠れない。そんな熱帯夜の連続技に既にやられて参った…。って感じです。この状態が少なくともまだまだ1ヶ月半〜2ヶ月(残暑厳しい9月中旬過ぎ)もの間つづくのだなぁ…と考えただけでゾッとします。やっぱり人一倍健康には気を使う(笑)僕としては“青汁”です!!青汁飲んで頑張ります!!
この頃はずっとワープロ仕事に熱中してます。この前にもそんな事をお知らせしましたけれども、まだやってます。というより終わりが見えて来ないって状態にハマッてるんです。何度かに分けてイタリアを巡る旅をしているわけですが、ワープロに向かってひとつひとつ思い出しながら書いていくと“芋づる状態。”次から次へと『あ〜っ、この時こんな人にあったんだぁ…』とか『こんなの食べて、こうだったよなぁ…』と出てくる出てくる“想い出の芋づる状態”なんですね。(笑)その都度メモを取りながら旅を続けていたわけじゃないのに、結構覚えてるもんですねぇ。どんな道順だったか?(これが、〜を右い曲がって〜沿いにしばらく…。みたいに鮮明に記憶してたりねぇ。するんですよぉ…)料理なんかも何皿出て、どんな調理法だったか?まで、覚えているんですねぇ。不思議です。
まぁ、そんな風な感じでイタリア旅行記録をまとめてます。本当は何か本になればって野望を持ったりもしてるんだけれど、どうかなぁ?まっ、何れにしてもどっかで皆さんに読んでもらえたらと(このホーム・ページでも、ファン・クラブ『チェアーズ』の会報のレギュラー・コーナーでも)思っています。
さて、前回からスタートしました『鈴木トオル的こだわりのススメ』早2回目(笑)となりました。
第一回目は、僕が所有し愛して止まない車『BMW 2002 Turbo』の勝手な思い入れをお話しました。楽しんでいただけましたでしょうか?
でもって今回は『ビートルズはお好き?』という、何ですかぁ?と思っちゃうタイトルです。僕等くらいの年代(に限らないかもしれないけれど)だと自分が好きだった音楽やポップ・スターだったりが、自分自身の人生(ちょっと大袈裟?)とか生き方、ちょっとした時の物の価値観や価値判断に影響を及ぼしていたり、物差し的影響を受けていたりと…。
何せ今よりも情報(今の世の中はあまりにも情報過多だけれど…)の量も娯楽の種類も少なかったので、一度好きになったりするとガァーっとのめり込むみたいな事になりやすかったんですけどね。
で、たまにこんな事を聞かれたり、又は会話の中にこんな事が出てくるんです。『ねぇ、ビートルズとストーンズってどっちが好きだった?』てな具合です。さぁ、そんな時皆さんはどう答えますか?(10秒間考えて下さい。)
僕の場合はと言うと『ローリング・ストーンズ!!』紛れもなく、キッパリと、磨き込んだクリスタルのグラスのように一点の曇りもなく“ローリング・ストーンズ”なのである。『何もそんなにキッパリと、しかもそんなに清々しく言わなくってもねぇ…。』と僕の友人は言います。『まぁ、そうだよねぇ、たかがロック・バンドでねぇ…。』なんて事はダメです。何せロックですからぁ、ロックはスピリット!!なのだから曖昧にはしてられない。それは生き方(またもかなり大袈裟?)なんだから!当たりきしゃりきのローリング・ストーンズである!!
さて、僕の勝手な言い草を聞いて下さい。『何かビートルズってねぇ…こう何て言うの?優等生っぽい感じなんだよなぁ…。そこいくとストーンズって何か悪そうでイイんだなぁ。無論、ビートルズだって“ホワイト・アルバム”とかねっいいよね…。でもねぇ、やっぱりいい子って感じなんだよなぁ。』と僕の言い草的にはこんな風に表現されちゃうのかなぁ?
どっか僕がアンチテーゼっぽい性格なのもあるんだと思うけれど、野球で言うとジャイアンツと阪神タイガースって感じなんです。ビートルズは何かジャイアンツみたいで阪神タイガースってストーンズみたいでしょ?
そうとう勝手な事言ってますけれど、それは分かっているんです。
世の中、大きく別けるとメリッターとスピリッターと2種類って気がするんですが、明らかにストーンズにはそのスピリッター的な感覚をおぼえるんです。野球の世界でも選手を引退した後に(タレント活動や解説者になった時とか)最後のチームがジャイアンツだったか、そうじゃなかったかで違いがハッキリと出てくる、と言うことをよく聞きますが。それこそがメリッター的な世界です。
話しが、野球方向にそれそうなので元に戻しましょう。要するに僕にとってストーンズっていうのは、単にロック・バンドと言うよりも、聖子ちゃん時に言うなら『ビビビッ』と来た、スピリッツを“ガツン”と感じさせてくれた道しるべなんだと思うんです。まだまだ中学で殆どどんな風に生きていこうか?なんて事も解らない年頃に『自分のスタイルで行けばいいんだなぁ』と漠然とだけれど教えてくれたのが、僕にとってはローリング・ストーンズだったわけですね。
ただポップ・ミュージックという事で考えるとビートルズを越えるものは未だに出て来ないわけだったりで、一般的には『ビートルズ』って答える人の方が多いのかなぁ?どうなんだろうね…?とりあえず僕にそんな事を聞く人の殆どのは『ビートルズ信者さん』なんです。人のイメージとか趣味とか生き方なんかも本当に色々ですもんね。十人十色なんて言いますが、1人の人がひとつの考えに止まってないし、止まってられない時代ですからね。重任十色?って感じですか?厳しい世の中です。しかし僕は一貫して『ローリング・ストーンズ』です!!
てな感じでいかがでしたか?何か“こだわり”って話になってたのかなぁ?といささか不安(ビートルズファンの逆襲も怖い)です。次回はどんな“こだわりグッズ”にしましょうか?ホーム・ページ・マニアの皆さん楽しみにしていて下さい!!
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