message from Tohru

2000年12月12日

ホームページ・マニアの皆さん、本当に寒くなって来ましたね。そして、本格的に年末的なあわただしさがやって来ました。『こんにちは』『こんばんは』いかがお過ごしでしょうか?20世紀も残り半月という状況の中で、皆さんはどんな事を思い返しているのでしょうか?
何だか世の中的に見ても、なかなか状況(不況つづきのこの世の中)が良くなって行ってるとも思えない訳ですが、いかがなものでしょうねぇ…?音楽業界も、と言うのか?音楽業界の音楽状況というのかな?相変わらすに目の前にあるものを必死でやっているって感じがどうしてもありますしねぇ…。
まぁ…、それは自分も含めてですけど…。とにもかくにも、世紀末ですしねぇ。色々なものが今、その膿みを出してる最中なんでしょうね。21世紀は本当にもう目前に迫ってきてますが、21世紀突入と同時にサァ〜ッと雲が晴れたようにスッキリ、スッパリとねぇ、なればいいですねっ!!
さて、今回は取り急ぎ先日11日(月)の六本木はY2KでのLIVEのお礼をしなくちゃならんと思いペン(実際には、ペンじゃないですけれど)を走らせております。会場に来て頂いた皆さん『本当に有難うございました』とっても楽しいLIVEでしたよねぇ…。と自分では勝手にそう思っているんですけれど。
今回は、オール・スタンディングのLIVEでしたから、いささかキツイ感じもありましたが(特に僕の友人、知り合い関係者は、ツラカッタと…笑。)
何せ今回のタイトルからして『20世紀をブッ飛ばせ!!』でしたもんねぇ。一年の厄払い!そんな気分で僕なんかはLIVEを楽しみましたよッ。まぁ、実際に今年は本厄でしたからねぇ。で、何時ものこのシーズンのLIVEと言えば付き物だったハズのいわゆる X'mas Song ってのを演ってきたんですが、今回はあえて全然演りませんでした。まぁ11日でちょっとクリスマスって感じじゃなかったのもありますけれど、何か今回はガァーンと押して行きたかったんですね。分かりにくい表現ですけれど、何かファンシーな感じにあまりしたくなかったんです。そう、やっぱりガァーンって盛り上がって押して行きたかったんです。
最初はゲストも何人か入れて(Lookを一緒にやってた千沢とかも呼んで)と色々と考えてみたんですけれど、何かねぇ…イベント色が強くなっちゃうのかなぁ…結局、薄味になっちゃうのかなぁ…と考えた末の直球勝負だったんです。いかがだったでしょうか?幾つかのミスもあったりしましたが、自分としては、満面笑
顔状態のまま21世紀を迎えるのに相応しいLIVEだったと思うんですよッ。はじめてのアコムの歌も歌えたしねぇ。でもアコムってセコムとはちがうんですねッ。ひと文字違いで全然違うんですねッ。最近やっと知りました。まぁ、どちらも本当はお世話にならないで居られればいいんでしょうが。皆さん暮れ暮れも使い過ぎには気を付けましょう。
さぁ、今回でLIVE もひと区切りと前にもホーム・ページで触れましたが、次回はまた何か違ったイメージをもって演りたいと思っています。僕はやはり歌い手です。ただその前に、1人の音楽ファンでもあります。楽しいと思う音楽だったらどんなものでも演ってみたいんですねッ。ステージの上の人間が楽しいと思えるものを演っていたら自然と客席の皆さんも楽しい!!僕の原点はここです。何か思い上がりですかねぇ…。でも、そうゆう風にしか出来ないんですよ。不器用ですから…。次回もまた来て下さいねッ。そして、次回も楽しみにしていて下さい!!ではッ!!
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