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11/21「カエリタイカエリタクナイ」が発売になります!!!
ライブで演奏されるたび、見ている方々が思わず自然と肩を揺らしてしまう名曲がやっとCD化です!!!ここでは、その
レコーディングレポをお届けします。
レコーディングはトオル氏の苦手な夏まっさかり8月から9月にかけて行われました。今回のメンバーはサウンドプロデュースに重鎮 松下誠氏、
ギターはおなじみ江口正祥氏・ベースに伊藤広規氏・ドラムに今回初めてお世話になりました松本幸弘氏(D・C・Tも手がける天才ドラマーです)もちろん松下誠氏もギターをうならせています。
まずはカップリング「陽の傾く時」のオケ録りからです。あれ?広規さんご自慢の長髪がなくなっている!!イメチェンですか?と訊ねると「だって暑いからさあ」と見事な5分刈りです。笑いの中本番へ・・早い!早い!さすがプロ集団あっという間に終了です。スタジオ一番乗りで入ってくださった広規さん「え-?!もう終わり?もう1曲やっていこうか?」と笑い飛ばしながらお疲れ様です。そして「カエリタイカエリタクナイ」の
ドラムも一発OKの松本さん、エスカルゴというかわいい車にドラムセット詰めてさわやかにお帰りに・・でも12月のライブもお願いすることになりました。レコーディングメンバーでライブができるなんて!嬉しいかぎりです!!
さあ。ここからギターの音を重ねる作業に入ります。一番時間がかかるところです。江口さん納得いくまで、弾いては聴き、考えては弾き、松下さんも煙草とコーヒーの量が増えていきます。繊細なフレーズ、泣きのフレーズはこうやってギタリスト二人が意見を出しあい、生まれるのだと傍で見ていて思います。この日は予定通り深夜12時で終了。
翌日は歌入れです。トオル氏、発声練習とストレッチをしてボーカルブースの中へ、ブースの外ではプロデューサーのヘンリー広瀬氏がデレクションしています。これまた早い!数回歌って終了。「いいんじゃない!」とヘンリー氏のお言葉に納得の表情のトオル氏。エンジニアの立川さんもお驚きの早さです。そして音を重ね合わせ1曲に仕上げていくトラックダウンに入ります。その間にお楽しみの食事です。
今回おもに使ったTON meister studio は閑静な住宅街にあり、一軒のお家がスタジオになっています、外から見るとスタジオとは思えない・・そして出前があまりない・・そこでスタッフ一同ここは手作りだあ!とスタジオのキッチンをお借りしての賄い作りとなりました。初日はカレー、なんせ大人数の量を作ったことがないので、ルーになりそうなものは何でも煮込んでしまえ!と。。でも完成品はかなりの評判になり、それ以降おでん、豚シャブと、ほとんど合宿所状態になりました。食事の片づけが終わるころピカピカの1曲が完成です。
その瞬間、全員が大きなスピーカーから流れるその1曲に集中します。
エンジニアの立川さんはお薦めの黒糖焼酎の水割りを1口飲んでトオル氏・松下氏の感想を待ちます。OK!
お疲れ様です。この日の終わりは朝方5時でしたあ!
それぞれの思いを込めて、愛と涙と汗のつまった3曲ができました!!
「カエリタイカエリタクナイ」を聴いていると、本当に温かい気持ちになるのです!!この思いはそれぞれ聴いて下さった方が感じていただければ良いのですが、でも一人でも多くの皆さんに聴いていただきたい!!!!
と思っております。発売日の11/21にお手元に届くためには必ず予約をしてください!!本当にどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
小黒子というよりコロコロ小黒子
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